無線LAN(コレガ社CG-WLPCI54AG)を使うには

 コレガ社のPCIバス対応無線LANアダプタ「CG-WLPCI54AG」は、Atheros社製チップセットを搭載しています。動作させるには「MADWIFI」(Multiband Atheros Driver for WiFi)と呼ばれるドライバが必要です。

  1. lspciコマンドで確認すると、Atheros社のチップが使われていることがわかります。


  2. MADWIFIドライバを「rpm.livna.org」などからダウンロードします。

  3. rpmコマンドでインストールします。


  4. 「modprobe ath_pci」コマンドでドライバ・モジュールを読み込ませます。


  5. ハードウェアを確認します。


  6. 「modprobe.conf」に「alias ath0 ath_pci」を追記します。


  7. システムを再起動してデバイスを認識させます。

  8. 「ate0」として認識されていることを確認します。


  9. [デバイス]タブをクリックした後、[新規]をクリックします。

  10. [ワイヤレス接続]を選択します。


  11. 設定したいワイヤレス・デバイスを選択します。


  12. 使っている無線LAN環境に合わせてワイヤレス接続を設定します。


  13. IPアドレスを設定します。


  14. 設定情報を確認します。


  15. [起動]ボタンをクリックして起動します。


  16. iwconfigコマンドで確認します。


  17. ifconfigコマンドで確認します。


  18. 「/etc/sysconfig/network-script」ディレクトリ内の「ifcfg-ath0」を確認します。「ONBOOT=yes」に変更します。


  19. 暗号化のキーは、「keys-ath0」ファイルに記録されています。